酒器の神、中村六郎

 魯山人と対話し陶陽に学び啓や陶秀に影響を受け、そうそうたるメンバーに認められるのを目指し、遂には「酒器の神様」「徳利の六郎」と言われるまでの作品を造り人気を誇りました。

朴訥で自然を切り取ったような作風は、鮮やかな存在感で日常に切り込みを入れるようです。


<略歴>

1914年 岡山県伊部に生れる。

1945年 金重陶陽に師事。

1961年 独立して六郎窯を築窯。

1986年 伝統工芸士の認証を受ける。

2004年 没 勲七等青色桐葉章受賞。


現在ヤフオクにて出品中です。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/katoart_0312

備前徳利

備前窯変ぐい呑み

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